植物園
2016-11-17
リンドウ
科目
リンドウ科
説明
1.分布:本州,四国,九州の山野に生え、高さ0.2~1mになる多年草です。
2.花:9~11月、長さ4~5㎝の鐘形で青紫色の花を茎の先端や葉腋につけます。
花は日が当たると開きます。
3.その他:葉は対生し、卵形披針形で、縁に細かい突起がありざらつきます。
果実は朔果で枯れた花冠に包まれ、熟すと2裂します。
秋の山を代表する植物の一つ。園芸種も出回っています。
2016-10-08
ヒイラギモクセイ
科目
モクセイ科
原産国
中国原産
説明
1.分布:中国原産で、日本全土で栽培されている常緑小高木です。
2.花:花は9~10月に葉えき又は枝先に散形につき、小さく白色で芳香があります。
3.用途:生垣や庭木,公園樹として使われます。
4.その他:ヒイラギとギンモクセイとの雑種とみられ、日本には自生はないと言われています。雌雄異株
2016-09-13
ミヤギノハギ
科目
マメ科
説明
1.分布:東北,北陸,中国地方に分布しているといわれていますが,多くは人家に植えられている高さ1~2mの落葉高木です。
2.花:花期は7~9月で花序(かじょ)は葉より長く紫紅色の蝶形花となっています。花期の長い花です。花期には枝先が地面につくほど枝垂れます。
3.名前の由来:仙台市付近の宮城野から出たためという説と,美しい花を開くので美称して宮城野とつけたに過ぎないという説があります【牧野富太郎博士】
4.その他:宮城県代表する花で県花となっています。ハギの仲間には、ほとんど枝垂れないヤマハギや葉が円形または倒卵形~楕円形のマルバハギなどがあります。
