植物園
2014-05-08
キリシマツツジ
科目
ツツジ科
和名
キリシマ
説明
1.分布:キリシマツツジは栽培品種で、九州霧島地方のヤマツツジもしくはミヤマキリシマから、あるいは両種が交配してできたと考えられていましたが、
近年、鹿児島県に野生するサタツツジに由来するという説が出ています。
2.花: 4月下旬~5月に真っ赤な色の花を枝先に2~3個つけます。
3.用途: 庭木、盆栽,花材。特に庭木や盆栽に好まれ各地で見られます。
2014-05-01
ゲッケイジュ
科目
クスノキ科
説明
1.分布:地中海沿岸原産で日本各地に植栽され、高さ12~18mになる常緑高木です。
2.花:4~5月、黄色の小さな花を散形状につけます。
3.用途:雌雄異株で、日本には雌株は少ない。葉や果実には芳香があり、香料や薬用にされます。庭木や記念樹として植えられます。
2014-04-17
ザイフリボク
科目
バラ科
和名
シデザクラ
説明
1.分布:本州(岩手県以南)~四国・九州に分布し、雑木林の林縁などに生える落葉小高木で高さ5m~12mになります。
2.花:4~5月、枝先に白色の花が10個ほど集まって咲く。花弁は5個。雄しべは20個ぐらいで、花粉を出し終わると花糸は直立します。
3.特記事項:庭木、公園樹、盆栽、花材などに利用される。名前の由来は、花の様子を采配に見立てて「采振木」の名があります。
2014-02-02
ハンノキ
科目
カバノキ科
説明
1.分布:日本各地の低地の湿ったところによく生え、高さ20mになる落葉高木です。
2.花:2~3月、葉のでる前に開き、雄花序は枝先に2~5個つき、はじめ直立しているが、開花時には
長く尾状に垂れ下がり黒褐紫色で長さ4~7㎝です。
雌花序は雄花序の下部の葉腋に1~5個つき、紅紫色です。
3.その他:公園樹、建築、器具材、球果は染料に使われます。
