2014-08-21
ヤブラン
科目
キジカクシ科
説明
1.分布:北海道を除く日本全土に分布し,山地の木陰に生える多年草です。
2.花:花茎30㎝~50㎝になり,8㎝~12㎝の花序に多数の小さな花をつけます。
花は一節にまとまってつき,花被片は淡紫色の楕円形で長さ4㎜ほどです。花期は8月~10月。
3.その他:庭や公園などに下草として植えられています。根の膨らんだところを乾燥したものを「大葉麦門冬」といい,滋養強壮や痰切りなどの効用があるとされています。
2014-08-12
フジカンゾウ
科目
マメ科
和名
藤甘草
説明
1.分布:本州,四国,九州の山野の林内に生える多年草です。
2.花:8~9月に茎の先端と葉の脇から花序を出し,淡紅色で長さ8mmほどの蝶形花を多数開きます。
3.その他:和名「藤甘草」は花をフジに,葉をカンゾウになぞらえたものです。
2014-06-05
センダン
科目
センダン科
和名
オオチ
説明
1.分布:暖地の海岸近くに自生し、街路樹や公園などに植えられる高さ5~20mになる落葉高木です。
2.花: 5~6月枝先より大形の円錐花序を出し、淡紫色の小さな香気ある5弁花を多数つけます。
3.その他: 果実は核果で楕円形、10月ごろに黄色に熟し、葉が落ちた後も長く枝に残ります。
また、薬用にし、核は数珠の玉に使われます。
2014-06-01
ヒゴロモコンロンカ
学名
Mussaenda erythrophylla
科目
アカネ科
原産国
コンゴ、ザイール
説明
直立あるいは半つる性常緑低木で10mほどになる。茎は丸く短毛を密生する。
葉は 「対生し丸みのある卵形または楕円形で、苞は光沢のある赤色で非常に美しい。
