2014-05-15
サルオガセモドキ
学名
Tillandsia usneoides
科目
パイナップル科
原産国
フロリダ州、中・南米原産
説明
パイナップル科でもっとも特異な形をもつ気生種で、根はなく、非常に細い茎に、長さ3~6cmの細い葉が多数もつれ合うようにつき数mにもなる。
株全体が銀白色の鱗片で覆われており、その鱗片で空気中の水分や養分を吸収して生活している気生植物である。花は黄緑色で小さい。
2014-05-08
キリシマツツジ
科目
ツツジ科
和名
キリシマ
説明
1.分布:キリシマツツジは栽培品種で、九州霧島地方のヤマツツジもしくはミヤマキリシマから、あるいは両種が交配してできたと考えられていましたが、
近年、鹿児島県に野生するサタツツジに由来するという説が出ています。
2.花: 4月下旬~5月に真っ赤な色の花を枝先に2~3個つけます。
3.用途: 庭木、盆栽,花材。特に庭木や盆栽に好まれ各地で見られます。
2014-05-01
ゲッケイジュ
科目
クスノキ科
説明
1.分布:地中海沿岸原産で日本各地に植栽され、高さ12~18mになる常緑高木です。
2.花:4~5月、黄色の小さな花を散形状につけます。
3.用途:雌雄異株で、日本には雌株は少ない。葉や果実には芳香があり、香料や薬用にされます。庭木や記念樹として植えられます。
2014-04-17
ザイフリボク
科目
バラ科
和名
シデザクラ
説明
1.分布:本州(岩手県以南)~四国・九州に分布し、雑木林の林縁などに生える落葉小高木で高さ5m~12mになります。
2.花:4~5月、枝先に白色の花が10個ほど集まって咲く。花弁は5個。雄しべは20個ぐらいで、花粉を出し終わると花糸は直立します。
3.特記事項:庭木、公園樹、盆栽、花材などに利用される。名前の由来は、花の様子を采配に見立てて「采振木」の名があります。
